生活用品大手アイリスオーヤマが発表したのは初めて自社生産した掃除ロボットである。埃や溢れた飲み物などを取り除くだけでなく、水拭きも可能でスーパーや飲食店など幅広い分野での活用を見込んでいる。大山晃弘社長は「少子高齢化による人口減は日本固有の問題ではなくなっている。ロボットを拡大してグローバルに挑戦する」などと話した。労働人口の減少から人手不足が予想され、需要が増えるとみられるロボット。アイリスオーヤマは3年前にロボット事業に進出し、今後は設計から製造販売など一貫体制を構築し、2027年度には約1000億円の売上を目指すとのこと。