- 出演者
- 堤礼実 今湊敬樹 渡辺広明
オープニング映像。
G7外相会合が開かれた。最初の夕食会ではイスラエル・パレスチナ情勢が議題となった。議長をつとめる上川外相は「人質の即時解放とガザの人道状況の改善が最優先」と強調し、人道目的の一時戦闘休止への協力を関係国に働きかける必要があるとの認識を示した。さらに上川大臣はガザに対する日本の約6500万ドル（約100億円）の追加人道支援も説明した。G7外相会合はあす、外相声明を採択し閉幕予定。
旧統一教会の田中富広会長は教団が60億円～100億円を国に預ける意向があるとして、そのための制度づくりを国に求めた。また、去年以降「40億円余りの返金に応じてきた」とした。解散命令請求について「到底受け入れることはできない」と争う姿勢を示した。
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- 世界平和統一家庭連合田中富広解散命令
ファミリーマートが公表したクリスマスについての調査結果では「自宅でクリスマスディナーを食べる」と回答した人が去年に続き半数を占めた。そのうち飲食1回分の1人当たりの平均予算について5000円未満と回答した人が約6割。ファミリーマートでは早めの予約（12月1日午前9時まで）で対象のケーキを割引。パーティー向けに一部に大量のワサビが入っている手まり寿司を数量限定販売。定着してきた家ナカ需要を取り込みたい考え。
渡辺広明さんに話を聞く。クリスマスについて渡辺さんは「今年のクリスマスイブは日曜日なので、家族や仲間と楽しむホームパーティーが多くなると考えている。そのためコンビニ各社はクリスマス需要を取り込むことに力を入れている。この30年ほど、コンビニは店頭などでサンタクロースのコスチュームでケーキの販売を盛り上げてきたが、当日販売は売れ残りのリスクもあるので各社は予約販売にシフトしている。なかでも今年はプチ贅沢の取り込みとして高価格帯のケーキ販売で売上アップを狙っている。コラボ商品の展開をしている。ローソンはうちカフェとゴディバとコラボ、セブン-イレブンは8人の有名なパティシエとコラボしたケーキ、ファミリーマートはちいかわやTWICEなどコラボすることでファン層への購買を促している。フードとドリンクのまとめ買いを促す絶好の機会。店内フライヤーを活用した揚げたてチキンの当日販売にも力を入れている。コンビニ店内にあるクリスマスカタログを手にとってほしい。おいしさが手軽に買えるうれしい驚きが必ず見つかると思う」などと述べた。
GMOインターネットグループはきょう、生成AIの新サービス「教えて.AI byGMO」の提供を開始。ビジネスメールの作成から夕飯レシピのアドバイスなど様々な場面に対応した指示が用意されていて、利用者が簡単な情報を入力するだけで誰でも生成AIによる意図通りの文章作成が可能。
働く人の生成AI活用は？業務で利用10.7％、利用方法がわからない。転職活動で生成AIを利用32.6％。今湊アナは「その利用例を見ていきますと一番多かったのが自己PRの作成、そして自分に合う仕事のマッチング、最後に志望動機の作成。つまり文章の作成と相談相手として生成AIが利用されている」などと話した。採用結果は生成AIを利用した方が良いと紹介された。
きょうアイリスオーヤマが発表したのは初めて自社生産した業務用・自律走行型掃除ロボット「BROIT」。高齢者や外国人が多い清掃業界。最新技術を導入し、多機能にするのではなく現場の声を聞き敢えて”操作性”を重視して、3ステップだけで使えるようにした。水拭きも可能。給排水タンクは取り外し可能で手間・時間が省ける。自社生産の背景には人材不足問題などがあるという。2027年度には清掃ロボット事業で約1000億円の売り上げへ。
日本民間放送連盟・遠藤会長は全国大会で性加害問題について「民放連の人権の尊重の理念に照らし自分たちの報道が不十分でまた制作に関わっている方々への人権に対する意識が低かったことは深く反省する必要がある」などと述べた。また民放連として「人権に関する基本姿勢」を形にしたいとした上で課せられた使命を「確認し再出発する日にしたい」と強調した。
会計検査院は不適切な支出344件（約580億円）を指摘した決算検査報告書を岸田総理に提出した。その内大きなものでは交付金で購入されたマスクなどが一度も使用されず凡そ112億円もの無駄な支出があった。
政府は介護職員の仕事離れに歯止めをかけるため、介護報酬を来年度から引き上げる方向で調整に入った。さらに引き上げが決まるまでの措置として来年2月から介護職員と看護補助職員の賃金を月額6000円引き上げ補正予算案に盛り込む方向。
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金融庁はきょうSOMPOホールディングスに対し、保険業法に基づく立ち入り検査を開始した。
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- SOMPOホールディングス金融庁鈴木俊一
経産省はソフトバンクが北海道に建設予定のデータセンターに最大300億円を補助すると発表。国内のデータセンターは東京・大阪圏に集中しており、自然災害のリスクを抑制する観点から、政府は北海道・九州エリアへの地方分散を促進している。
NTTは米メイ・モビリティーに約110億円出資し自動運転サービスに参入すると発表。NTTではトヨタ自動車の車両を使用しメイ・モビリティ社のシステムを搭載した形で2025年以降にバスやタクシーでの提供開始を目指す。
全米野球記者協会所属の記者30人の投票により選ばれるMLB主要4賞。その最終候補が決定した。新人王候補にはナ・リーグからメッツ・千賀滉大、ア・リーグからは新人トップの28HRを放ったオリオールズ・ヘンダーソンらがノミネート。また、サイヤング賞では今シーズン、ナ・リーグで17勝をあげているザック・ゲーレン。ア・リーグは過去に2度、2位となり苦汁をなめたヤンキースのゲリット・コールが有力候補に。ナ・リーグ最優秀監督候補にはブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督、ア・リーグでは藤浪晋太郎所属のオリオールズのブランドン・ハイド監督などがノミネートされた。そしてMVP候補としてナ・リーグでは史上初の40HR・70盗塁を記録したブレイブスのアクーニャJr.、そしてア・リーグでは3年連続で大谷翔平が名を連ねた。
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- アトランタ・ブレーブスガナー・ヘンダーソンクレイグ・カウンセルゲリット・コールサイ・ヤング賞ザック・ゲーレンテキサス・レンジャーズニューヨーク・メッツニューヨーク・ヤンキースブランドン・マイケル・ハイドボルチモア・オリオールズミルウォーキー・ブルワーズロサンゼルス・エンゼルスロナルド・アクーニャJr.全米野球記者協会千賀滉大大谷翔平藤浪晋太郎
ナ・リーグ新人王のファイナリストに挙げられた千賀滉大。育成出身選手初のメジャーリーガーはシーズン前、夢の舞台への思いについて「日本での僕とこっち（アメリカ）での僕は本当に人が違うと思っている。硬い顔で野球をするのは僕のキャラでは正直ないけど、全力でぶつかっていく姿が本当の千賀滉大だと思っているので、それを見てもらえたら」と語っていた。その言葉通りアメリカ版・千賀滉大は1年目からフル回転。29試合に先発しチームトップの12勝、防御率ではリーグ2位と抜群の成績。そして代名詞の「おばけフォーク」は世界最高峰の舞台でも通用し、積み上げた奪三振は驚異の200に。勝利への執念から感情を爆発させる場面も多く見られ、1年目でメッツファンの心を掴んだ。新人王に輝けばイチロー・大谷翔平に次ぐ日本人5人目の快挙となる。ライバルとなるのは俊足・強打の外野手、ダイヤモンドバックスのキャロル。チームをワールドシリーズへ導き、ルーキーとは思えない数字を残したキャロルと千賀は新人王を争う。一方、同じくメジャー1年目のレッドソックス・吉田正尚はリーグ5位の打率・15本塁打の成績を残したが、新人王のファイナリストには選出されなかった。
MVPの行方は。ア・リーグの最終候補は大谷翔平とレンジャーズからコーリー・シーガー、マーカス・セミエンの2選手。大谷は今シーズン44本のアーチを描き日本人初のホームラン王を獲得。さらに自身初の打率3割超えや出塁率・長打率でリーグトップに。投げては2年連続の2ケタ勝利。二刀流で輝かしい成績を残した。ライバルとなるシーガーはリーグ2位の打率をマーク。ホームランは5位タイ。セミエンはリーグ最多安打に輝いた。ちなみに2人はワールドシリーズでも大活躍し、シーガーはシリーズのMVPを獲得した。しかしMVP投票はプレーオフ前に行われたため、その活躍は無関係。ホームラン王をはじめ複数の部門でトップに立ち二刀流で活躍した大谷のMVP受賞が確実視されている。先週発表された前哨戦の「選手完投票」ではア・リーグ最優秀野手に輝き、大谷選手は「選手たちに選ばれるのは大きいことですし、光栄なこと」と話した。大谷が初めてMVPを獲得したのは2021年。9勝46ホームランの活躍で日本人初となる満票受賞となった。去年はリーグ史上最多HRを放ったヤンキースのジャッジに及ばず受賞を逃した大谷。今年2度目の受賞となると日本人初の快挙。さらに2度目の満票受賞となればなんとメジャー史上初の大快挙。MVPの発表は日本時間17日。また一つ大谷が歴史を刻むのか注目される。千賀投手がノミネートされた新人王は日本時間14日に発表される。
NBAに現れた怪物の名はビクター・ウェンバンヤマ。224センチと規格外の慎重はNBAナンバー1。まだ19歳ながら今年のドラフトで全体1位指名を受けた超逸材は、ハロウィンで扮したのっぺらぼうのようにNBAを恐怖に陥れている。味方のパスに腕を伸ばしてワンタッチでリングに流し込む高さは守備では難攻不落の壁と化す。カウンターでは相手を置き去りにする走力でフリーになりダンク。さらに3ポイントでは繊細なタッチ。高速スピンに加えボールハンドリングにも長け、デビュー5戦目には38得点をマーク。7戦目となるきょうの試合、チームは大敗したが新怪物は今シーズン3度目のダブルダブル（10得点以上・10リバウンド以上）を達成している。
外国人初の2000本安打など、日本球界に大きく貢献し野球殿堂入りしたアレックス・ラミレス氏を祝う会が開かれ、往年のレジェンドたちが駆けつけた。