気仙沼大島ウェルカム・ターミナルは、市の本土と大島を結ぶ橋が開通した翌年の2020年、地域振興の拠点としてオープンした観光施設で、集客の軸は広さ約100平方メートルの地場産品の直売所だった。大島を訪れる観光客は橋が開通した2019年には67万人余に上ったが、その後は減少傾向が続き直売所は売り上げ不振などから、おととしいっぱいで休業した。気仙沼市は直売所の事業者の確保を模索してきたが、市内の農業法人が運営を担うことになり、営業を再開することが関係者の取材でわかった。モノレールが開業する19日に合わせて営業を再開し、地元でとれた野菜や土産品などを販売する。気仙沼市産業戦略課は、モノレールの開業が大島を訪れる人が増える起爆剤になってほしいとしていて、直売所の再起にも注目が集まる。
