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「大怪獣ガメラ」 のテレビ露出情報

原口智生さんは未経験ながら「スターウルフ」のミニチュアセットを制作した。次に頼まれたのは特殊メイク。参考にしたのが1968年公開の映画「猿の惑星」。ゴム製造会社に勤務し、特殊メイク法に辿り着いた。映画「プルシアンブルーの肖像」では特殊メイクを担当した。特殊メイクアーティストとしての代表作は実相寺昭雄監督作の映画「帝都物語」。この作品でブリュッセル国際ファンタスティック映画祭のスペシャル・メイクアップ・コンペティションでグランプリを受賞した。庵野秀明・樋口真嗣との出会いもこの頃だったという。ある日、原口智生さんは庵野秀明・樋口真嗣が関わっていた映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の制作スタジオに招かれた。原口智生さんは映画監督もやっており、何本かで樋口真嗣に特撮部分の監督を頼んでいる。この頃には庵野秀明も含め、3人揃って特撮好きという付き合いも始まっていた。1995年、樋口真嗣はガメラ制作にあたって原口智生さんに怪獣造型を依頼した。1作目の映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」ではガメラのぬいぐるみを制作。4年後の映画「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」では顔つきが全く違うガメラを制作。結果、平成ガメラ三部作は日本特撮映画の最高峰とも呼ばれることになる。1995年、原口智生さんは「新世紀エヴァンゲリオン」の試写に呼ばれた。

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