本来、イワシの旬は夏だが、この時期のイワシは“春告げイワシ”と呼ばれ、脂のノリもよく身が厚く締まっているのが特徴。今年は安くて大きい当たり年だという。例年に比べ、1ケースで1000円以上安い4000円ほどに下がっているという。この春、富山湾で行われたホタルイカ漁の初日に大漁のイワシが網にかかるなど日本海ではイワシが豊漁。鳥取・境港市の漁港でも連日大漁が続いている。境漁港でのイワシの水揚げは今年1月からの3カ月で3万940tで去年より2割ほど多く、平年の約1.8倍の水揚げ量だという。同じく大衆魚として愛されてきたサバは漁獲量の減少により価格が上昇。サーモンも輸入ものの価格が中東情勢悪化の影響で高騰している。当たり年のイワシはどれだけお得に買えるのか、都内の鮮魚店でチェックしてみた。鳥取県産のマイワシが1匹108円、5匹だと432円で1匹あたり約86円で売られていた。きょう入荷したイワシは例年の約4倍の200匹。イワシはお得で幅広い料理に使える。レシピサイト「デリッシュキッチン」ではイワシ料理の検索数がここ3カ月で約2倍に急増していた。人気の「イワシのトマト煮」は下味を付けて薄力粉をまぶしたイワシを焼き色が付くまで焼いて、薄切りの玉ねぎを加えたトマトソースに入れ3~4分煮たら完成。他にも「イワシの梅煮」や「イワシと豆腐のハンバーグ」など多くのレシピが紹介されている。
住所: 東京都千代田区鍛冶町2-10-7
