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「大樹漁業協同組合」 のテレビ露出情報

秋サケの漁獲量日本一の北海道。先週、大樹町の漁港では秋サケの初水揚げが行われていた。この日水揚げされたのは約1.2トン。不漁といわれた去年とほぼ変わらない量だという。その翌日、札幌市では初競りが行われ、最高値は統計が残る過去10年間で最も高い価格になった。この日取り引きされた秋サケの量は3499キロで、去年の半分程度にとどまっている。20年ほど前まで5000万匹を超えていた秋サケの来遊数は減少傾向となり、今年は平成以降で最も少ない1703万匹の予測になると見られている。川から餌を求めて海へ移動し、5月頃から7月にかけて陸に近い沿岸で成長するというサケの稚魚。水温13度以下が成長に適しているというが、近年では6月頃から急激に海水温が上昇。小さいまま沖合へ出ると泳ぐ力が弱いため外敵に襲われやすくサケの数が減ってしまうという。記録的な不漁の影響はスーパーでも。市場に出回る秋サケの量が少なく、仕入れ値も去年の1.5倍になっている。筋子は価格が高く仕入れられない状況になっているとのこと。

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