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「大沢かおり代表」 のテレビ露出情報

先月、イギリス王室が「キャサリン妃がガンと診断され治療を受けている」と発表した。キャサリン妃はビデオメッセージを公開し「何よりもジョージとシャーロットとルイに適切な方法ですべてを説明し、私は大丈夫だと安心させることに時間がかかった」と語った。キャサリン妃の告白にはSNSでは共感の声もあがった。今回は親世代の2人に話をうかがった。関直行さんは膵臓がんの治療を続けており2人の子どもがいる。関さんは「がんのことを話そうと構えることなく、生活の中でその都度伝えてきた」と話す。11年前の36歳のときに「ステージ4」と診断された当時4歳だった長女に、病気のことや一緒に遊ぶときに走ったり抱っこしたりできなくなる時があると伝えたという。その後、長男が生まれたすぐ後の7年前に再発。休みのときに治療のことについて息子と話すという。「2人の子どもは病気のことや抗がん剤の影響で辛くて一緒に遊べないことも理解してくれている」と感じているという。永江寛美さんは7年前の33歳のときに胃がんの診断を受け摘出手術を受けた。永江さんは娘さんにガンが特別なことだと思ってほしくないという思いがあるという。周囲にもオープンにしており、小学生になってからはがん患者の集まりに一緒につれていくようになった。娘は永江さんの願い通り母親の病気にネガティブな気持ちは持っていないという。NPO法人・Hope Treeは親がガンになった子どもを支援してきた。代表で医療ソーシャルワーカーの大沢さんは「子どもには正確な情報を伝える必要がある。子どもは親の変化を敏感に感じ取るので、何も伝えないと不安や孤独感・孤立感を募らせる」と話す。子どもに伝えるときには「Cancer(がん)という病気」「Catchy(伝染)しない」「Caused(原因)誰のせいでもない」という3つの「C」を念頭に置くと良いという。伝えた後に子どもをどうフォローするかも大事。大沢さんは「子どもに安心してもらうということを目的に伝えると良い」としている。

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