大河ドラマ「光る君へ」の脚本を担当している脚本家・大石静さんにインタビュー。大石さんは執筆をはじめたときに夫が急死してしまった。看病しながらはかけなく3か月止まってしまったという。邪魔にならない夫だった、君が幸せだったらいいよという方だった、世の中に羽ばたいていけたのはパートナーが応援団だったからだと思うという。喪失感は大きい、いる人がいないだけで苦しくて何もかも捨てたのだという。さみしいとこに溺れていかないでいられたのは仲間がいて先に進まなければならない作品があったからだと話した。脚本は土台の本、私の本がなければ150人のスタッフも全く準備ができないから一歩も止まっていられないのが脚本家の指名だと話した。