パシフィコ横浜で行われたお城EXPO。そこでインタビューしたお城が好きな男性に神様を尋ねると、城郭模型で有名な島充さんだと話す。この神様は写真がない豊臣時代の大阪城を再現出来ると話す。実際に作った模型をみると、瓦や石垣まで細かく再現されており、中には金屏風も再現されていた。1615年大阪夏の陣の屏風にあった大阪城を再現している。広島異大学の三浦名誉教授によると、失われた天守そのものを再現する神様の仕事だと話す。早速神様がいる柳川市に訪れた。実際に作業場に入ると、岡山城など様々な模型があった。戦国時代は城を武将の象徴とも言われていたが、明治6年の廃城令と戦争の被害で焼失。大阪城や名古屋城などは昭和以降に再建された城となっている。神様が城を再現できる理由は写真からおこすことができること。古写真でどのように再現するかというと、萩城を例にすると、萩城は瓦が150年の時を経て保存されており、その瓦と古写真の軒先の瓦に注目している。実際に残った瓦の寸法で古写真の瓦が何列あるかで大きさがわかるとはなす。しかし写真にうつっていない広報部分の再現については、江戸時代に描かれた萩城の図面を見ると、窓の記載があるためその図面と実際にあしを運んで何度も修正している。模型作りに使う材料は板上、棒状のプラスチックと発泡スチロールの板。まずは模型の原寸図をつくる。原寸図をもとにカットしていく。切り取った板は流し込み接着剤で固定する。さらに瓦を再現するため半円のプラスチックを1本ずつ接着する。屋根の瓦部分だけで約1カ月かかることもある。石垣はシャーペンで彫り込みつくる。石垣は現地取材をもとに色合いをつくる。さらに緑のパウダーをかけて草を再現。さらに透明な樹脂を流し込み堀をつくる。この模型は1回では完成とはならず、検証しながらさらに近い寸法に近づけるという。実際に完成した萩城は古写真と同様に窓の開きも再現している。
