7月も続く食品の値上げ。帝国データバンクによると、今月は411品目が値上げされ、今年の累計は3年連続で1万品目を超える見通し。イトーヨーカドーとヨーク223店舗ではきのうから順次、食料品、日用品の計100品目を平均約10%値下げ。今年4月にも71品目を値下げしていて、計171品目に拡大。物価高騰の中での値下げについては、両社の統合によるコスト削減で還元できていると説明。「アピタ」「ピアゴ」などを運営するユニーはきのうから130店舗で食品と日用品、最大300品目を値下げ。店舗ごとにパートやアルバイトの投票により値下げする商品と価格を決めたという。