史上最大の大相撲ブーム。昭和57年、わんぱく相撲で花田勝が選手宣誓をしていた。貴ノ花の息子として幼い頃から注目を浴びていた兄弟。兄は17歳、弟は15歳で入門した。同期には曙。兄弟は厳しい稽古で知られる藤島部屋で鍛えられた。兄弟ともに新入幕を果たすと、若貴フィーバーが巻き起こる。2人が行く先々で前代未聞の光景となった。平成5年の春場所、若花田は曙との対戦で勝利。史上初の兄弟横綱へと登りつめた。
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