11月場所千秋楽。大関・琴櫻が初優勝。一夜明けた記者会見では石破総理からの祝福の連絡が入ったと明かした琴櫻。会見では先代に優勝報告をしたと明かした琴櫻。千秋楽では豊昇龍と対戦し、叩き込みで勝利。優勝後、琴櫻は両親と喜びを噛みしめたという。相撲一家の絆を語った「先代が夢にでてきて怒られないように、そんなんじゃ上がれないぞと言われないように気をつける」。父は師匠で元関脇・琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方、18年前、父・佐渡ヶ嶽親方が引退相撲の相手に選んだのは当時小学3年生の息子。各界に入った息子は関脇だった父のしこ名「琴ノ若」を継ぎ大関に昇進。5月場所、祖父のしこ名「琴櫻」を襲名。来年の1月場所では綱取りに挑む。