エンゼルスは大谷翔平選手が右肘の治療をまもなくはじめ、今期を終了すると発表した。大谷選手の右肘についてミナシアンGMは「脇腹のMRI検査で同じ場所に炎症が見られた。医師と相談し今期を終了することを決断した」と会見で語った。ミナシアンGMは手術とは明言せず「数日中に処置する」と話し、来月1日の最終戦には球場へ戻ると明かした。大谷選手は先ほど13日ぶりにベンチに姿を現しチームメートと談笑してチームを鼓舞した。ネビン監督は「リハビリを経てさらに強靭になって戻ってくれると信じている。彼がMVPだ」と言い、エステベス選手は「ロッカーを片付ける際、『あなたを本当に尊敬する』と伝え、良くなろうと毎日努力する姿、変わらないでくれと伝えた」とコメントした。大谷選手は今季投手として10勝、打者として44本塁打、日本人初のHR王に期待がかかる。