MLBのウインターミーティングが米・テネシー州では行われている。大谷翔平選手は約880億円の契約を結ぶことも期待されていて、多くの記者が現地に並ぶ様子も見られている。AKI猪瀬さんは高級ホテルにはファンも出入りすることが出来、野球に関わる全てが行われていると紹介していた。職員はルームキーと他球団のチェックイン表を受け取り、交渉を進めるスタイルだが、一般人は通路に進むことも出来ないのだという。この日はジュクソン・チュリオ選手が19歳ながら8年8200万ドルの契約をブリュワーズと結んでいた。新たな移籍先として急浮上しているのはナリーグMVP・アクーニャJr.選手を擁するブレーブスで、強豪であることからワールドシリーズ制覇という目標にも近い場所となっている。また、大谷選手はウインターミーティング後にも複数球団と面談を予定しているという。
大谷翔平選手をめぐっては、エンゼルス所属時のグッズを集めるファンの姿も多数見られた。エンゼルス残留など6つの選択肢が存在すると見られるが、AKI猪瀬さんはエンゼルスに残留する確率は80％、ドジャースは20％ほどではないかという。自分のアイデンティティである二刀流を長く出来る環境や、WBCのような環境で試合ができるチームも希望しているのではないかと見られる。ウインターミーティングの最終日も注目という。