大谷選手も登場するファンとの交流イベント「ドジャーフェスト 2024」は、日本時間4日に本拠地のドジャースタジアムで開催される。これまでは無料だったが今年からは日本円で1，460円ほど。しかし即完売の人気。最大の目玉は90分間のステージショー。クラブハウス見学とロッカー撮影などができる「クラブハウスツアー」や、ユニホーム・バットなどを手にとって見学・撮影できる体験などフェスト内で行われる関連イベントもほとんど完売している。なお、これらの売り上げはすべて慈善団体に寄付されるとのこと。デーブさんは「初めてお金取るんですが4時間半くらいあるし、グラウンドを歩けるので子どもも大人もすごい体験になる。シーズンチケットを持っている人はタダなんです」、中野さんは「有料って言っても1枚10ドルでしょ？安い…これは買うでしょ」などとコメントした。
日本時間の先月30日にドジャースが大谷選手が自主トレーニングする様子を公式SNSに投稿。19秒と短い動画だが、メジャーの球団が1人の選手にスポットを当てて自主練の様子をSNSに投稿するのは異例のことだという。動画は公開からわずか数時間で100万回を超え、日本時間午前10時の段階で193万回再生されている。この動画に一瞬だけ映ったドジャースのTシャツを着ている女性に注目が集まっている。NBAのロサンゼルス・レイカーズで主任理学療法士などを務め、ケガをした選手などのリハビリをサポートしていたジュディ・セトさんかと言われている。セトさんは2020年にヘリコプター事故でなくなったNBA界のレジェンド、コービー・ブライアント氏の個人トレーナーを長年務めていた。コービー氏は自伝の中で「理学療法士である彼女（セト氏）がいなかったら長い間これほどいいプレーはできなかった。彼女は必要不可欠な存在だった」と綴っていた。この動画の人物がセトさん自身かどうかは不明だが、大谷選手の自主練の様子を引用した上でハートマークの絵文字などを投稿している。デーブさんは「口コミや人の紹介でこういう仕事になるので本物かなと思う。リハビリもトレーニングのように一生懸命やっているから回復が他の選手よりはるかに早いと思う」などとコメントした。