ドジャース・大谷翔平が40−40目前。小澤正修解説委員が「40−40というのはホームラン40本と40盗塁を同時に達成するという大記録で、パワーとスピードを兼ね備えた超一流選手の証とみなされている。およそ150年の長い歴史がある大リーグでも通算ホームラン762本のボンズらわずか5人しか達成していない記録。大谷は開幕してからのおよそ3ヶ月で16個だった盗塁は、1番定着以降の2ヶ月で23個と一気にペースが上がった。ただ、大谷は“個人的なゴールは設定していない。自分のやることに集中している”としていて、積極的に次の塁を狙ってチャンスを広げようというトップバッターとして勝利への貢献を目指す姿勢が数字を伸ばしているのではないかと思う。シーズンも残りあと1ヶ月余り目が離せない試合が続きそう」と述べた。