大阪市のスタジオでは、配信をしながら商品を紹介するライブコマースが行われていた。通販サイトでは欲しい商品を検索して購入するのが一般的だが、ライブコマースは利用者が配信者と直接やり取りしながら商品を購入できる手軽さが特徴。きのう発表された「今年の大ヒット商品ベスト30」で2位にランクインしたのが「TikTok Shop」。去年6月のサービス開始から9か月間で、流通取引額は655億円を超えたという。強みは、利用者が配信者を身近に感じられることにある。TikTok Shopの利用者は6割が35歳以上で、1人で過ごす時間を狙って朝6時から配信を展開。この時間帯が最も反応が大きいという。Cellestが展開するチャンネルでは、月間の流通取引額が2億円にのぼっている。専門家は、ライブコマースには「衝動買い」につながりやすい仕組みがあると説明した。
