味噌カツやそばなど秩父ならではのご当地グルメや自然豊かな温泉など、東京から近く様々な魅力を同時に楽しめるのも秩父巡礼が人気の秘密だという。秩父札所連合会事務局長の斉藤雄大さんは「巡礼は観光プラスアルファで考え、楽しむことを根底においていただくと良い」などと語った。秩父出身で侍姿の梅澤修さんは、「巡礼者たちに気持ちよく歩いてほしい」とゴミ拾いや道案内をしている。梅澤さん一押しの秩父グルメが、秩父鉄道「御花畑駅」から徒歩3秒の立ち食いそば店「はなゆう」。「首都圏立ち食いそばの名店100」にも選出されたという。一番札所で出会ったグループは、パリの空港でたまたまベンチで隣り合わせとなり意気投合したという。ヒロミさんが秩父巡礼の話をしたところ、フランス人のラシェルさんが「ぜひ体験したい」と即決し来日した。ラシェルさんがどうしても行ってみたかったというのが、高さ65mの石灰岩の岸壁に囲まれた二十八番札所「橋立堂」。ここには鍾乳洞があり、石灰岩が溶けて出来た全長140mの空洞となっている。
