天理大学でプレーしていた富田凌仁さんは2年生の秋、体に異変が起こった。検査の結果、悪性リンパ腫であることがわかった。放射線治療により寛解し、ラグビーに復帰した。しかし3年の昭に転移が判明。医師からはラグビーを続けるのは難しいと告げられた。コロナ禍の闘病で孤独で心が折れそうになった時、ラグビー部の仲間たちが外から手を振ってくれた。4年生の春、治療を終え選手として戻った。現在はリーグ1のチームに加入し、新たな環境でラグビーに取り組んでいる。
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