天皇皇后両陛下は先ほどから豪雨被害を受けた輪島市を訪問している。午後4時過ぎから石川県輪島市で災害対応に当たった人々をねぎらわれた。能登ご訪問は、今回が3回目。被災者の負担にならないよう弁当や飲料水を持参されたという。輪島市役所の前にはお二人を待つ大勢の人が、スマートフォンの準備をしていた。そこへ両陛下を乗せたマイクロバスが到着。輪島市長のあいさつを受けそのまま中へ入るかと思われたが両陛下は振り返って待っていた人々に手を振られた。元日の地震のあと、3月と4月にも能登を訪問されている両陛下。輪島朝市では黙祷を捧げ、避難所では、ひざをついて被災者と話をされていた。