天皇皇后両陛下は午前10時半ごろ、土石流に対応するために整備された広島市安佐南区の砂防堰堤を訪問された。この辺りは11年前に77人の犠牲者を出した豪雨による土砂災害で最も大きな被害を受けた地区で、天皇陛下は説明を聞いた後に「本当に大きな被害だったんですね」と話し黙礼された。その後、両陛下は土砂災害の教訓を伝える「豪雨災害伝承館」を視察し、被災者や遺族らと懇談された。午後には原爆養護ホームで入所者と懇談される予定。
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