バレーボール会の最強夫婦、西田有志選手と古賀紗理那選手はおととし結婚。そのおしどり夫婦ぶりはバレー界でも有名。しかし、その裏ではある苦悩があったという。29年ぶりの準々決勝進出となった東京五輪。パリでのさらなる飛躍を誓った翌年、西田選手はインフルエンザや新型コロナのPCR検査は陰性だったが、原因不明の体調不良が襲い、バレーが思うように出来ない日々が約1年続く。支えとなったのが妻の古賀選手の存在。普段はチームの本拠地が違う2人。別々に暮らす古賀選手は西田選手を支えるため一時的に夫婦で生活し、体調が回復。妻の献身的な支えのお陰で徐々に体調は回復。去年12月天皇杯皇后杯全日本選手権で夫婦でMVPを獲得し完全復活を遂げた。一方で今月9日。妻の古賀選手がSNSで発表したのはパリオリンピック後の現役引退。その翌日「しっかり発表して、パリオリンピックに集中したいというのが一番にあった。目標は絶対メダルをとること」などコメント。夫婦では今回が集大成となるオリンピック。