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「奈多(福岡)」 のテレビ露出情報

「浸透圧発電」を取材。福岡市海の中道「海の中道奈多 海水淡水化センター」は海水を真水に変える日本最大の施設。管理・運営しているのは福岡地区水道企業団。福岡都市圏の約265万人に水道水を供給している。福岡都市圏には一級河川は流れていないため水源の多くを地域外の筑後川に頼っている。福岡地区水道企業団海水淡水化センター・廣川憲二所長は「筑後川でも雨が少ないと十分に水が取れない。このため海水から真水をつくるしかなく海水淡水化センターを建設した」と話す。この施設の給水量は1日最大5万立方メートル(約25万人分)。装置の内部には水の分子しか通さない「半透膜」が束になって入っている。日本初の発電施設は「浸透圧発電」。海水淡水化で排出される濃縮海水と下水処理水(淡水)が筒に入る。筒の内部には半透膜が入っており、半透膜の内部に下水処理水を流すと濃度が高い濃縮海水側に淡水が流れ込み水量が増加、高まった圧力で水車を回して発電する。年間発電量は最大88万キロワットアワー(一般家庭約230世帯分)。廣川所長は「太陽光発電や風力発電は天候などに発電量が左右されるが安定した発電ができベースロード電源になり得る」と話す。開発を手掛けたのは協和機電工業。協和機電工業事業開発部・上山哲郎は「長期的に安定した運転をするための設備の維持・管理方法を課題として取り組んでいる。1キロワットアワーの発電コストを20円台にするのが当面の目標」「現時点では濃縮海水を使った浸透圧発電だが、ゆくゆくは普通の海水での発電を目指している」と話す。通常の海水を使った浸透圧発電の実証開始は2030年を目標としている。

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