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「奥会津編み組細工」 のテレビ露出情報

福島・三島町。福島県の南西に位置する奥会津と呼ばれる地域。訪れたのは奥会津の伝統工芸を展示・販売している「三島町生活工芸館」。三島町の伝統工芸が「奥会津編み組細工」。奥会津地方の山間部で採取される植物が材料。国の伝統的工芸品に指定されている。マタタビで編まれた米とぎザルと盛りザル。ヒロロという植物で編まれたのは主にカバンなどで作られる。ヤマブドウで編まれたカバン。重いものや刃物を入れることができる丈夫さが特徴。雪がかなり降る地域なので農閑期にものづくりをする文化が生まれたという。材料となる植物を見せてもらうことに。訪れたのは近くの山。まず見つけたのはヒロロ。自生している野生の植物を採取する。ヒロロとはスゲという植物の仲間。多年草で日本では水辺や湿地に生えている。20~50cmになる9月ごろに採取。乾燥させて使用。続いて見つけたのはマタタビ。つる性植物で北海道~九州の山間地に広く分布し、他の樹木などに絡みついて成長する。11月中旬ごろから採取。内側の部分を材料として使用。水に強いため台所用品に使われる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月30日放送 7:00 - 7:30 日本テレビ
所さんの目がテン!生活を支える 自然素材の道具
会津の人達が生活の中で使ってきた奥会津編み組細工。材料である植物を見るために山へ。最後はヤマブドウ。つる性植物で他の樹木に巻き付いて自生している。たまたま見つけたヤマブドウが採取時期ということで材料集めの様子を見せてもらうことに。使うのは外側の樹皮を抜いた内側の皮。材料として使うため途中で切れないように剥いていく。つる植物は巻き付いている樹木の成長に耐えない[…続きを読む]

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