きょう都内で行われたイベント、米国で奴隷解放の記念日を祝うために始まったもので、「オーパルズウォーク」と呼ばれるこの行進の名前の由来となった、オーパル・リーさんは、1926年生まれ。1世紀にわたって黒人が差別されてきた歴史の生き証人で、長年自由を訴える活動を行ってきた。活動を始めて5年後にバイデン大統領が奴隷解放の記念日を祝日とする法案に署名するきかっけとなった。リーさんの訴える自由、黒人のみならず、誰しもが安心して暮らす平等な社会を目指したもの。世界で分断が広がる中、出来るだけメッセージを伝えられるよう、これからも活動を続けていきたいという。