新潟・十日町で妻有ビール・代表取締役を務める高木千歩さんはクラフトビールで街おこしをコンセプトに5年前に起業した。村上力斗さんは大学時代のアルバイトを経て去年春に入社した。クラフトビールとは小規模生産の個性豊かなビールのことを指し、主原料の麦芽やホップ以外にスパイスやハーブ、フルーツなどの副原料を取り入れたものがある。高木千歩さんは16年間東京で会社勤めだったが十日町に地域おこし協力隊として移住、醸造所を開いたのは44歳の時だった。
この日のサラメシはまかないのスパイスたっぷりチキンカレーだった。まかないは村上さんが来るようになってから作るようになったという。メニューは忙しくても食べられるような丼ものなどが多いという。