65歳以上の高齢者のがん検診の受診率を高めようと神奈川・横浜市は今年度66歳になる市民4万人余にがん検診の無料クーポン券を発行することになった。検診の対象となるのは胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮けいがん、前立腺がんの6つ。定年退職を迎えて勤務先で受けていた健康診断などがなくなるため、65歳以上の受診率は低下する傾向にある。横浜市・山中竹春市長は「何歳になっても元気でいききとした生活を続けてもらうためにも、がん対策を強化したい」と語った。
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