TVでた蔵トップ>> キーワード

「存立危機事態」 のテレビ露出情報

習近平国家主席にとって台湾統一は悲願で、有事の際にバイデン大統領は台湾を防衛すると明言している。元陸将の山下裕貴氏は台湾に武力侵攻するとなると、対岸にあたる福建省で何らかの動きがあると考えられると話す。22年にロシアがウクライナへ軍事侵攻した際、21年11月には国境付近に軍隊を集結させていた。中国軍が台湾に武力侵攻する場合、上陸作戦が考えられ、精密誘導兵器で軍事施設、インフラ、防空網を破壊する。上陸した部隊は次に上陸する第2次部隊のために大規模な港などを確保しておく。懸念事項は3000m級の山脈で、天然の要害と言える。そこで福建省から回り込み、与那国島に拠点を確保して侵攻するプランが考えられるという。
台湾有事の際、自衛隊は後方支援にあたる「重要影響事態」の対応を取る可能性がある。また、中国がアメリカを攻撃した場合、集団的自衛権が行使される。日本が攻撃を受けた場合、全自衛隊が出動する。台湾が攻撃を受けた場合、台湾と日本の間には国交が樹立されていないため、自衛隊が援軍を送ることなどはできない。米軍が攻撃を受けた場合は存立危機事態と認定され、自衛隊は出動することができる。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.