日本時間おととい行われた卓球女子団体決勝。世界ランキング2位の日本は悲願の金メダルを目指し、五輪4連覇中の“最大のライバル”中国と対戦した。中国への秘策として、ほとんど組んだことがないという早田ひな・張本美和の“ひなみわ”ペアで挑んだ。“ひなみわ”ペアは見事なコンビネーションを見せ、第2試合のシングルスに登場した平野美宇は、世界ランキング1位の孫穎莎と対戦した。格上相手にひるむことなく果敢に攻めていく。しかし、中国相手に熱戦を繰り広げたが、ストレートで敗れた日本。2大会連続の銀メダルを獲得。最後は表彰台の真ん中に皆で集まり、全員笑顔で締めくくっていた。早田ひなは「自分を見つめ直して次の五輪で金メダルを取れるように頑張りたい」と語った。