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「宇部市(山口)」 のテレビ露出情報

2023年8月3日、YOASOBIはアメリカ・ロサンゼルスを訪れていた。YOASOBIは作詞作曲を行うAyaseとボーカルikuraによるユニット。2019年にデビューし人気はアジアへと広がってきた。ロサンゼルスでの音楽フェスに招待され、初めてアメリカでライブを行うことになった。本番3日前、Ayaseは来年ぐらいからLAに引っ越しを考えている、日本に居続けてもいい音楽は自分の努力次第でつくれるが、成長速度がちょっと緩やかになってきているかもと話した。世界を見据えてアメリカに拠点を移したいという決意があった。YOASOBIの「アイドル」は去年、各地でヒットチャートにランクインし、YouTube 音楽チャート世界1位となった。アイドルは【推しの子】の主題歌として広まっていった。人気アニメの主題歌を手掛けることでアーティストが海外に知られるという例が多くなってきている。音楽プロデューサーの本間昭光は万華鏡のようにキラキラ変わっていくサウンドが世界的評価につながったのではないかと分析する。サビのメロディーにヨナ抜き音階を使っているという。ヨナ抜き音階は日本伝統の音階で和のメロディーライン。坂本九の「上を向いて歩こう」もヨナ抜き音階。YOASOBIはアメリカに乗り込み、気づかされたことがあった。そこかしこにK-POPの看板がある。
世界の音楽シーンを席巻するK-POP。去年11月、ニューヨーク・タイムズスクエアにサプライズで登場したBTS
のジョングクは大観衆で埋め尽くした。同じ頃、アメリカ西海岸でもK-POPが勢いを見せつけていた。アナハイムで開催された大規模ゲームショーのライブにK-POPアイドルLE SSERAFIMが抜擢された。LE SSERAFIMの楽曲は耳に残る短いフレーズが何度も繰り返される。シンクロダンスは一死乱れぬ動きでカルグンムと呼ばれる。強烈なサウンドとダンスが世界のファンを魅了している。さらにネット配信でファンからのコメントにもリアクションする。15の言語の翻訳機能がついて専用アプリがあり国境をこえたファン同士の交流もできている。今や世界の若者たちの日常に溶け込んだK-POP。その躍進の原点は27年前の韓国の経済危機だった。過剰投資による企業破綻が相次ぎ、ウォンが急落。国家破綻寸前まで追い込まれ多くの人が職を失った。再建のために官民一体で取り組んだのが、映像・音楽などの文化産業の強化での外貨獲得。2005年にYouTubeが誕生するとMVを無料で公開。CDの売上が下がってもとにかく海外で曲を聞いてもらい認知度を上げることを重視した。その頃の日本は韓国と真逆だった。日本はまだCDが売れる国でCD市場に依存したマーケットだった。後に全米ナンバー1となるBTSは共同生活で絆を深めながら歌・ダンス・語学力を鍛えて世界を目指した。さらに、ネット配信に力を入れてデビュー前からはじめていた。2013年6月にデビュー、4年後には世界ツアーを行った。2020年にパンデミックでツアーができなくなるとさらにネット配信に力を入れた。そして、コロナ禍の世界を明るく照らそうと歌う「Dynamite」が生まれ、全米1位を獲得した。
アメリカ・ロサンゼルス。YOASOBIが出演するのはアジア系アーティストが多数出演する音楽フェスHead in the Clouds。フェスを主催するのはショーン・ミヤシロ。アジア各地で才能ある若手を発掘している。本番は明日、Ayaseはいつになく緊張していた。Ayaseは山口県宇部市で生まれ、ピアノ教師だった祖母の影響でクラシックを学んだ。その後、ロックバンドを結成し、21歳で上京してメジャーデビューを目指したが、中ず飛ばずだった。売れる見込みはなく故郷に帰ることもできず、Ayaseは心労で倒れて入院しバンドは続けられなくなった。その中でAyaseはボーカロイドの初音ミクと出会う。パソコン1台で誰でも作曲できる音楽ソフトを使い、一人の苦しみを歌ったボカロ曲をネットに投稿した。少しずつ反響を生み、レコード会社の目に止まった。ユニットを組んだのが当時歌手を目指して路上ライブをしていた19歳のikura。2019年にYOASOBIとしてデビュー。2人は次々とヒット曲を贈り出した。その歌はアジアでも響き始めた。手応えを感じたAyaseは新曲アイドルの制作に取り掛かっていた。そのさなかあるアーティストの出現に衝撃を受けた。メンバー全員が10代の新しいK-POPグループだった。
2022年デビューのNewJeans。デビューからわずか1年で全米アルバムチャート1位を獲得。去年8月にはアメリカ最大級音楽フェス・ロラパルーザに出演。今K-POPはさらなる進化を遂げようとしている。NewJeansプロデューサーのミン・ヒジンはアーティストのため、自分のために目指すゴールのために真心を尽くすことを大切にしているという。ミン・ヒジンがこだわったのは従来のK-POPとは一線をかくすより自然なサウンドとダンス、10代にふさわしい天真爛漫な姿を引き出したいと思っているという。振り付けを担当するキム・ウンジュは試行錯誤した。NewJeansのダンスは歌を担当するメンバーがセンターではなく移動することでルールに縛られない自由さを表現している。顔や手の向きをあえて微妙にズラしている。
「アイドル」の制作に挑んだAyase、試行錯誤は1年半に及んだ。新たなステージに押し上げる強力な曲にしたいと考えていた。出来上がったのはボカロで培った表現力を培った変化の激しい曲。その分、生身の人間が歌うのは極めて難しい。YOASOBIのアメリカでの初ライブ本番の日を迎えた。アイドルがヒットしたとはいえ、YOASOBIを知らない観客もいて反応は読めない。YOASOBIは英語ではなくあえて日本語のままで歌うと決めた。「アイドル」で会場のボルテージは一気に上がり、YOASOBIはアメリカで確かな一歩を踏み出した。インドネシア・ジャカルタで今YOASOBIの歌が若者たちを連帯させている。紅白歌合戦のYOASOBIのステージにはNewJeansも共演した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月4日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル(ニュース)
保守王国・山口で3代続いた政治家一族に生まれた林芳正氏。1995年、34歳の時に参議院選挙で山口選挙区から立候補して当選。2年後には国会議員バンド「Gi!nz(ギインズ)」を結成。これまでアルバム2枚をリリースし収益はチャリティーに充てている。バンドで培ったライブの経験は外務大臣時代にも役立った。英国・リバプールのビートルズ博物館でG7外相会議の夕食会が開か[…続きを読む]

2024年9月2日放送 21:00 - 22:54 日本テレビ
完全密着!やす子の24時間マラソン 児童養護施設の子どもたちのために完全密着 やす子の24時間マラソン 児童養護施設の子どもたちのために
やす子は1998年に山口県宇部市で生まれた。本名は安井かのんで可愛らしい女の子だったが2歳のときの両親が離婚し母子家庭に。母親は働き詰めだったが経済的に苦しい生活だったという。そして高校生の頃に生活が激変した、

2024年9月1日放送 6:30 - 11:14 日本テレビ
24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?やす子 全国の児童養護施設に募金マラソン
マラソンを続けるやす子の元に、自衛官時代の恩師・森脇拓郎さんが駆けつけた。児童養護施設を出なければならなくなり、自衛隊に入れなければ路頭に迷う18歳を救ったのが森脇さん。勉強を教えて合格に漕ぎ着かせ、実の娘だと思っていると打ち明けた。

2024年8月6日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
太平洋戦争末期、日本への本土攻撃を強めた米国。人類史上初めて原子爆弾の開発を成功させたが同時に新たな課題も生まれていた。規格外の大きさを持つ爆弾を正確に投下できるのか。「トップシークレット」と書かれた米国の資料、記されていたのは原爆の父、オッペンハイマー博士らが行った会議で述べられた模擬原爆の重要性。米国の砂漠地帯で行われた模擬原爆の投下練習とみられる映像。[…続きを読む]

2024年8月3日放送 23:55 - 1:05 日本テレビ
Going! Sports&News(パリオリンピック)
パリオリンピック。サッカー男子準々決勝日本対スペイン。1点を追う日本は細谷真大選手のゴールで同点に追いついたかに見えたが、細谷選手の右足がオフサイドラインからわずかに出ていたと判定されノーゴール。なんとか追いつきたい日本だが追加点を決められるなどし0-3で敗戦。準決勝進出はならなかったが、解説の槙野さんは藤田譲瑠チマらの名前を挙げA代表に食い込んでくるのでは[…続きを読む]

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