- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次 森永卓郎 ユージ
大ヒット中のドラマ「地面師たち」にちなんで、今回は地面にまつわるビジネスを紹介。
- キーワード
- 地面師たち
オープニング映像。
今回は地面にまつわるビジネスを紹介。ユージは芸能界に入る前は建設会社で働いていたそうで、大量の石をまく仕事などが大変だったと明かした。こうしたビジネスは高度成長期に盛んに行われたため、現在はあちこちで修繕工事が必要な状況に。技術革新なども起きているんだそう。
東京・昭島市に工場がある前田道路。アスファルトの製造販売や道路の舗装工事など行っている会社で、来年で創業100周年。原油からガソリンなどを抜き取ったあとに残る塊に砂や石などを混ぜると「アスファルト合剤」に。冷める前に工事現場へ運び、平らに敷き詰める。新開発の「マイルドパッチ」は補修工事に使われるもの。水を掛けるだけで1時間で固まる。少しの壊れを直すには便利とあって人気。常温で保存されていても固まらないのは、特殊な油を使っているから。開発に10年を要したそう。
埼玉県川越市にある酒井重工業。道路工事に使うロードローラーなど販売。国内シェアトップの70%。最新型は無人運転に対応。危険な場所に行けるほか、高精度のGPSが内蔵されており正確な地ならしが行える。運転手が暑さに耐える必要もない。同社の製品では車輪が振動。これによりローラーの重さ以上の力をかけられるんだそう。ローラーは分厚い鉄板を曲げて作られるが、細かな調整は手作業で行われる。曲げすぎるともとに戻せないんだそう。この作業ができるのは2人だけ。
山口県宇部市にある中村建設。県内で道路工事などを行う土木建築会社だが、新開発した「ドライマット」の売り上げが好調。斜面にピンで打ち込むことで補強するもので、水をかけることで硬くなる。土砂災害の応急処置などに活用される。マットの中にセメントが入っており、水を吸収して固まる。
山口県宇部市にある中村建設が開発、内部のセメントが水に濡れることで固まる「ドライマット」。発明した中村社長によると、きっかけは階段から転倒して自身が腕の骨を折ったこと。医者からもらったギプスが水で固まっていく様子から発案。セメントの厚さにムラができる問題に直面したが、段ボールにヒントを得て断面をウェーブ状にするなどして解決。発案から完成までに12年を要したそう。
「出張!がっちりマンデー!! in 福岡」の告知。12月14日、福岡市FFGホールにて。
アスファルトを敷く重機「アスファルトフィニッシャ」で最大手の範多機械。ロードローラーほど有名ではないことから、森永は「相方も見てあげてほしい」など話した。
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次回の「がっちりマンデー!!」の番組宣伝。