去年のノーベル平和賞などで核兵器廃絶に向けた動きに改めて注目が集まる中、ことしの戦後80年にあわせた平和学習の一環として宇都宮市の小学校が広島で被爆した男性を招いた。話をしたのは広島で被爆体験証言者として活動する飯田國彦さん。飯田さんは6年生およそ50人を前に自身が3歳のとき爆心地からおよそ900メートル離れた母親の実家で被爆し母親と姉、祖父母の4人を亡くしたことなどを話した。また写真や絵を交えながら近くの川が遺体であふれかえっていたことなど核兵器のおそろしさを語った。
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