文部科学省の調査で不登校の小中学生は昨年度35万人を超えた。12年連続で増え過去最多。大阪市内の大学で教育を学ぶ白井優梨奈さんは2年前から不登校支援の活動に参加。小学6年のゆうかさんは3年生のとき学校に行きづらいと感じ始め、全く行けない時期もあった。白井さんは週1回ゆうかさんを迎えに行き、家で一緒に過ごしてからペースに合わせて登校に付き添う。守口市が行う不登校支援策「学生フレンド」。大学生が不登校やその傾向がある小中学生が1対1のペアを組み、親や先生とは違うナナメの関係で寄り添う。登下校の付き添いや学習サポート、相談相手になることなどを通じ子どもの学校復帰や社会的自立を支援する。今年度54人が活動。週3回登校できるようになったゆうかさん。白井さんと一緒に校外学習にも参加することができた。白井さんにとっても子どもと1対1で密に関わった経験が自信になっている。春からは小学校の先生になることが決まった。
