健康のためにスポーツと噛むことの大切さを学ぶイベントで、ガムを使ってかむ力をチェックしたりお口が“ぽかん”としないために、どうすればいいのかレクチャーされた。“お口ぽかん”には、実は3つの危険が潜んでいるそう。まずは歯並び。“お口ぽかん”状態だと歯を外側から内側に押さえる力がなくなるため前歯が出やすくなる。2つ目は虫歯のリスク。口の中は唾液でぬれていることで虫歯から守られている。口が開いて乾燥すると細菌が増殖しやすくなる。3つ目今の季節に心配なのが風邪などウイルスへの感染。口から直接、細菌が入ることで感染へのリスクが高まる。口唇閉鎖不全症というもので朝日大学・齊藤教授らの研究によると子供のおよそ3人に1人にこの症状がみられるという。