新たな連立政権の樹立を見据えた自民党と日本維新の会の2回目の政策協議が午後3時すぎに行われた。昨日は維新が要望する12の政策項目のうち、消費税減税や企業団体献金の廃止について調整が難航していた。約1時間に及んだ協議のあとの会見で藤田文武共同代表は、最終の調整・詰めを行っていく形で前進したと話した。小林鷹之政調会長は、まだ合意には至っていないが残されたところを限られた日数なのでしっかりと詰め切っていきたいと話した。今日TBSの番組に生出演した吉村洋文代表は、改革の一丁目一番地は議員定数の削減であると強調した。自民党と急接近したことについて自身のYouTubeチャンネルで二枚舌と批判した国民民主党の玉木代表に対し、連立参加を呼びかけた。一方立憲民主党の安住幹事長は、議員定数削減と政治とカネをすり替えていると批判した。