夜空にきらめきを放つ花火。山形県酒田市で90年以上続く「酒田の花火」。注目を集めたのが花火の大きさが通常の2倍近くになる二尺玉。幅500m、大輪の花を咲かす。酒田市の花火師・安藤孝二さん。花火は地上での1ミリのずれが上空では数メートルのずれになるため、丁寧に詰めていく。今年も来月に開催を控えた「酒田の花火」。安藤さんは大会を盛り上げたい思いで親子で花火について学ぶイベントを企画。花火の作り方を体験する時間には子どもたちが火薬に見立てた炭を玉に詰めて手順を体験。最後には短冊に願いをこめ、一番大きな花火「二尺玉」に貼りつけた。