藪沢家の長女・みのりはOL生活5年目の25歳。ひらりに比べて要領が悪く、物事を悪い方へ考えがちで、いつもクヨクヨしている。内館さんは脚本を書くに当たり、みのりのプロフィールを具体的に設定していた。放送当時、視聴者から寄せられたみのりへのファンレターの一部を紹介。内館さんは「等身大の女の子を作ろうと思っていた」と明かした。みのり役を演じた俳優・鍵本景子さん。全151話という長いストーリーの中で鍵本さんが特に好きだと選んだのは、いつも消極的なみのりが思い切って大胆な行動に出たシーンだった。鍵本さんは「人間の中の複雑な混沌としたものを時に切なく時にコミカルに描かれていて面白いなと思いました」と振り返った。内館さんの脚本の中のセリフに事あるごとに勇気づけられてきたという鍵本さん。世界で一冊だけのひらり名言集を作成。洋一「失いたくないものを次々に身につけていくことが成功なのだろう。だけど、そうなると面白がれない。結局、成功は人を老けさせる。死ぬまで面白がって生きていける人間が結局は人生の成功者ってことだ」など。内館さんに会えるとしたらどんなことを伝えたいか。「面白がって生きてきましたよっていうことを伝えられる人生をこれから送っていきたいなって思う」と話した。
