約1600年前に日本で製造されたとみられる巨大「蛇行剣」。長さは2メートル37センチ。蛇のように曲がりくねっていることから蛇行剣と呼ばれる。日本国内で見つかった最も長い剣の2倍以上という破格の大きさ。発掘を担当したのは奈良市埋蔵文化財調査センター・村瀬陸主務。蛇行剣が見つかった富雄丸山古墳は4世紀に築造されたと言われている。会見では蛇行剣と共に見つかった「だ龍文盾形銅鏡」が発掘時の状態で先に報道陣に公開された。後日行われた現地説明会には2日間で市民ら4500人あまりが訪れた。
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