福岡県宗像市にある第二赤間保育園。田代賢司さんは、ここに2人の子どもを通わせている父親。この日、一日保育士体験に参加した。保護者が保育士の1人として子どもと触れ合う園独自の取り組みだ。田代さんは、長男がいる年中クラスに入った。園では、2014年から、一日保育士体験をスタート。園長は、体験を通して、ありのままの園の姿を知ってほしいと考えている。福岡県では去年、田川市での園児への暴行事件や、福岡市の保育園での暴言などが相次いで発覚。一日保育士体験は、園での日常を公開することで、保護者との信頼関係を深める機会になることも期待されている。お昼寝の前、田代さんは、子どもたちに絵本を読み聞かせ。保育士体験には、毎年30人以上の保護者が参加している。体験後のアンケートには、「我が子の様子だけでなく、園全体の関わり方がわかった」など保育現場に寄り添う言葉が並ぶ。保育士体験が終了し、田代さんは、体力も使うし、気もずっと配らないといけない、子どもたちのためにずっと笑っているのはすごいなどと話した。
