今日の気温について。福岡・太宰府で37.2℃。30日の降水量をみたら、平年の2～3割しか降っておらず晴れて気温が高い。関東でも群馬・前橋35.6℃、東京34.7℃と大気の状態は不安定。名古屋は先週まで3週間連続35℃以上だった。雨雲の様子。関東は未明まで雨が降った。現在は晴れている所が多い。雷雲が発生しているのが、茨城・栃木。現在の東京・浅草の映像。気温は34.7℃と上がっている。昨日ほどではないが、局地的に雨の可能性がある。雷の発生数は、東京と大阪で比べると、東京のほうが大阪より1.5倍多くなっている。大阪平野と比べ、関東平野のほうが10倍ほど広く、東と南に広い海があることから、湿った空気が入りやすい。大阪平野では、大阪湾からの海風は、六甲山地などに向かい、風と風がぶつかりにくくなっている。関東平野では、東京湾などからの海風が平野でぶつかり、雷雲が発生しやすい。日中の強い日差しで、上昇気流が発生し、積乱雲ができる。雨による冷たい空気と地上の暖かい空気がぶつかり、上昇気流が発生して、積乱雲が広がっていく。今夜も、関東などで、発雷確率が高くなっている。局地的に激しい雨が降るおそれがあり注意が必要だ。蓬莱は、台風9号は、東シナ海を北上中で、別の熱帯低気圧が沖縄方面に進みそうだ、今後も台風の発達に注意が必要だなどとし、台風9号による直接の影響はないが、湿った空気をもたらすため、今週は曇りや雨の日が多くなるなどと話した。