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「宗教2世」 のテレビ露出情報

SNS上では宗教宗派を問わず様々な当事者たちが自らを“宗教2世と名乗るようになり、支援団体が相次いで発足した。当事者からの訴えが特に多いのがエホバの証人。体罰や子どもへの輸血拒否などをめぐって児童虐待にあたる可能性が指摘され、国は教団に事実確認を行った。エホバの証人2世のゴンさんは10歳のときに母親の信仰の強さを目の当たりにした。母は教えに反して煙草を吸って排斥扱いになったことを理由に当時17歳だった兄を家から追い出した。教えでは排斥された人とは交流を避けるべきとされていた。1度だけ兄が家を訪ねてきたことがあるが、母が受け入れることはなかった。後に兄は自ら命を絶った。ゴンさんは20歳のときに宗教を離れることを決意したが、親子の縁までは断ち切れなかった。ゴンさんが35歳のときに母が病に倒れた。命を救うには輸血が必要だったが、母は教えに従って輸血を拒否していた。ゴンさんは輸血をしてほしいと言いたかったが、母の40年間がなくなってしまうと悩み母の意思を尊重することにした。ゴンさんは亡くなるまで「宗教に戻ってほしい」と母から送られ続けていた手紙をしまっているが、一生開けられないかもしれないと話した。宗教2世について、同志社大学神学部の小原教授は「孤立していた1人2人3人4人が共通のプラットホームを得た、そういう語りの場を与えたのが宗教2世という言葉だと考えるならば宗教2世といってもいろいろな背景や悩みの深さも違うことに光を当てていく必要がある」などと指摘した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月26日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
宗教の信仰背景の児童虐待についての調査をこども家庭庁が初めて行い結果を発表した。全国の児童相談所では去年9月までの1年半に「虐待」と判断した事例が47件あり、うち19件で一時保護を行ったという。その内容は「言葉・映像などで恐怖をあおり脅す」「他者の前で宗教信仰と宣言することを強制」「脅迫や拒否的な態度を示すなどし活動を強制した」などがあった。宗教2世28人へ[…続きを読む]

2023年10月29日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャルシリーズ“宗教2世” ドキュメント“宗教2世”を生きる
自らの意志で信仰を継承している旧統一教会の現役2世信者たちからも声があがっている。ことしの合同結婚式に参加しただいすけさんは、高校生の頃に恋愛を禁じる教えなどに反発し教団の活動から離れた時期があるが心が満たされず再び信仰の道に戻った。だいすけさんは団体に関してすべていいとは思っていないが、統一教会ありきで生まれているのでそれを否定されると自分を否定されるのと[…続きを読む]

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