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「実のなる野菜の土」 のテレビ露出情報

福岡・八女市の大石物産では画期的な肥料が生まれている。名前も「実のなる野菜の土」という。ニンジンやナスなど様々な野菜で効果を実証済みとなっているが、重要なのはシュレッダーの紙くずだという。トリコデルマ菌という細菌が紙くずを栄養分に育つことで野菜が育つのだという。九州大学・松元賢教授はシュレッダーの古紙を埋めた段階では全くそういう発想はなかったと開発を振り返った。紙の処分をキャンパスの土で埋めると、紙が分解されたことで土の研究を進めていく。そして、1000種以上の菌の中からトリコデルマ911菌を発見し、植物の成長に好影響を与えると確認したことで地元・福岡県の大石物産と共同で土を開発する形となった。シュレッダーの紙くずが使われることで紙くずのコストがなくなり環境への負荷も軽減されることになる。九州から全国に販路を広げることも検討しているという。

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