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「室戸ユネスコ世界ジオパーク」 のテレビ露出情報

長い歴史の中で南海トラフ地震は繰り返し発生してきた。記録に残されている最古のものは684年の白鳳地震。1707年江戸時代の宝永地震では地震発生から49日後に富士山が噴火し火山灰が江戸の町に約2cm堆積したと記録されている。タモリは南海トラフ地震の爪痕が残る室戸岬を訪れた。室戸岬の地層を分析することで次の南海トラフ地震を未来予測できるという。ダービダイト層は南海トラフ地震にともなって出来たものもあり地震の化石とも呼ばれる。地層がしましまなのは地震などで巻き上げられた土砂が海底に流れ込み重い砂が先に軽い泥がその上に積み重なったため。しましま地層が陸上にあるのはプレートの力が加わることで地層がおれまがり盛り上がったため。
室戸岬は海底のしましま地層が盛り上がってできた場所。室戸岬は南海トラフ地震の将来的な予測の一つのモデル。地震が発生した際に隆起が予測のポイントになる。隆起の仕組みは地震発生時に地面が持ち上がり、地震発生後に徐々に地面は沈む。直近3回の南海トラフ地震の隆起量と地震が起こるまでの間隔に関係があるという。隆起量が大きいと次の地震まで長くなり、隆起量が小さければ次の地震までの間隔が短くなると推測できる。この推測に基づくと次の南海トラフ地震発生は2035年。

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