今月に入り路線バスの減便が相次いでいる。視聴者の意見を紹介。横浜市営バス、宮城交通、京阪バス、大分バス、富山地方鉄道バス、道南バスに言及。横浜市営バスは今年4月に360以上減便していたが、今月1日からさらに265が減便。若葉台中央から青葉台駅まではおよそ5キロ。最多となる平日1日25便が減少。住民の生活に早くも影響。住民の意見を紹介。残業、乗り継ぎに言及。大きな要因は運転手不足。バス運転手数の推移。「2024年問題」が背景にある。2030年には運転士が3万6000人不足する見通し。横浜市営バスでは給与アップや住宅手当の増額などを実施。応募は去年の約5倍に。109人を採用予定。東急バスは今年4月から新車両を投入。愛知・岡崎市では外国人バス運転手の育成に乗り出す。山口・周南市では来月から自動運転バスの実証実験がスタート。利用者側の協力も欠かせない。福島大学・教授・前橋工科大学・特任教授・吉田樹さんは「ちゃんと運転手さんの皆さんの給料にも反映ができるという環境を早く整えていかないと都市のサービスの低下っていうのが止まっていかない」とコメント。