宮崎市の宮崎市中央卸売市場で太陽のタマゴの初競りが行われた。太陽のタマゴは糖度が15度以上重さ350グラム以上などの基準をクリアした最高級品である。最も高いもので4Lサイズの2玉入り1箱は70万円の値がつき去年の60万円を上回り過去最高となった。5Lサイズの1玉には去年と同じ25万円の値がついた。最高値のマンゴーは今年も福岡市の百貨店で販売される。仕入れ担当者は盛り上げるために10万円を追加したという。JA宮崎経済連によると冬場の気温が比較的高かったことなどから糖度も十分で県内生産量は約917tと去年より4%増える見込みである。来月中旬から6月中旬に出荷のピークを迎える。