- 出演者
- 小山径 坂下恵理 塩崎実央
オープニング映像が流れた。
能登半島地震で海岸が隆起した輪島市では、サザエやアワビの被害状況を確認するため、きょう海女の女性らによる海中調査が行われる。輪島市輪島崎町の海岸周辺では、地震による隆起によって海中にあった磯が一面干上がった。調査は11人体制で行われ、沖合の2か所で海に潜り、1か所でサザエ・アワビの個体数のカウント、もう1か所で海藻の生育状態を確認する。
- キーワード
- 令和6年能登半島地震輪島崎町(石川)
石川県輪島市宅田町にある「ワイプラザ」はスーパーやホームセンターが入る能登半島北部で最大級のショッピングセンターだが、地震で天井の板が落ちたり、商品棚が倒れたりする被害を受けた。一部売り場を除き休業が続いたが、きょうスーパーの営業が本格的に再開した。店内では一部天井が貼られていなかったり、商品が置かれていない棚もある。被災者からは「生鮮食品がほしい」との声があり、優先的に売り場の復旧作業を進めていた。2次避難などで従業員が減ったため、当面は午後6時までの時短営業となる。
能登半島地震の被災地で液状化などで最も被害の大きかった高岡の伏木地区。昨日自治体の代表などが集まり対策についての話し合いが行われ、住宅地のインフラと液状化対策を一体的に国の補助で行うことが説明され、早ければ来月から地盤の基礎調査が行われるという。
毎年氷見市で行われていた「まるまげ祭り」。今年は能登半島地震の影響で取りやめとなり、来年以降は従来道理に開催できるように願っているなどとしている。
台湾の花蓮県を襲った大型地震をうけ、姉妹港を応援しようと仙台の聖ウルスラ学院英智高校が校内での募金を呼びかけていた。投稿してきた生徒や職員が募金に応じ、生徒らからは少しでも力になれればなどと語っていた。
観光シーズンを前に阿武隈川では観光舟下りの運行安全祈願が行われた。実際に数人が乗船し、どういった状況になるのかなどを改めて確認する動きもあり、府亡く下りを企画する丸森町観光物産振興公社の横山理事長は四季折々の眺めを楽しんでもらいたいなどと話している。
愛媛大学の学生が伊予の湯治場・喜助の湯と協力してみかんの皮の農薬などを洗浄して2週間ほど乾燥させて露天風呂の湯船に浮かべる試みを行っている。血行促進効果などがみかんの皮にはあるのだという。今後の研究に活かそうと大学生たちはアンケートも行っている。みかん風呂は15日の午前1時まで楽しめる。
京都市の平野神社の桜を紹介。平安遷都と同じ794年に創建され、当時の花山天皇が桜を植えたと言われている。この時期は菜の花が咲く様子も見られる。
大阪・関西万博まであと1年となったことを受け、切手の販売を記念するイベントが行なわれている。きょうから販売される切手は公式ロゴマークと公式キャラクターのミャクミャクが描かれ、寄付金を含め1枚94円で、既に多くの人が購入する様子が見られる。販売は今年6月12日までとなっている。
能登半島地震の被害を受けた石川・輪島市の輪島塗を支援するため、京都・北区のKANEGAEでは震災のため1人が亡くなるなどした集団・彦十蒔絵の作品の展示販売会が行われた。彦十蒔絵は木工や漆塗りなどを分業制で行い、伝統技術に現代的なデザインを取り入れているのが特徴。漆器のぐい飲みには魚のサバが描かれ、痛みやすいことを足がはやいと言うことにかけて脚が3本ある様子が見られる。売り上げは今月17日まで行なわれる。
JR広島駅では駅弁の販売イベントが行われている。北海道の「いかめし」、石川・加賀の「かにすし」「広島牡蠣づくし」など様々な物が展開され、明後日までイベントは行なわれるが、3日で5000個の弁当が販売される見込みという。
今回は瀬戸大橋線を走る貨物列車の運転に密着した。貨物列車の運行は1日6本3往復で、海の上を走る貨物列車は全国でここだけとなる。走行の際は橋の上ということで横風が強く、惰性で速度がつかなかったり加速が鈍いなどの減少が生じて通常の陸上での運行より難しくなる。また駅間も長いため、定時運転のためにテクニックがいるなど様々なことを要求される。
静岡市の静岡茶市場ではこれまでで最も早い初取り引きが今日行われ、今年の最高値は清水区の両河内茶業会が製造したやぶきた品種の「高嶺の香」で、1kgあたり111万1111円で販売された。今年は3月の気温が低かったことで茶葉の生育が遅れ、今日扱われた県内産の新茶はこれまでで最小の50kg余となった。このため平均価格が大幅に上昇し、過去最高だった1995年の1kg1万5928円から5倍近い7万7637円となった。
静岡県東伊豆町の稲取細野高原で、地元の保育園の園児がワラビの摘み取り体験を行った。この高原では毎年この時期にワラビやゼンマイなどの山菜狩りが楽しめ、地区の運営委員会が管理している。子どもたちは地元の観光協会の担当者からワラビの摘み方を教わった後、高原に広がって摘み取りに挑戦した。稲取細野高原では明日から観光客向けの山菜狩り園の営業が始まるという。
宮崎県で今年初の新茶の入札会が行われた。宮崎市・西都市・高鍋町の3軒の農家が生産した「さえみどり」と「はると」の2品種・18点・約450キロの茶葉が出品された。今年の県内産の新茶は香り・色付き共に良く、去年の初入札と比べて出品された量が3分の1ほどだったこともあり、1キロあたりの平均価格は2000円以上高い5773円で、最高値は1キロあたり2万4000円の値がついた。JA宮崎経済連によると、宮崎県の去年の荒茶の生産量は約3000トンで、静岡・鹿児島・三重に次ぐ全国4位となっている。今日取引された新茶は来週から店頭に並び始めるとのこと。
「NHK NEWS WEB」の特集記事を紹介。患者の診療にあたる勤務医に、今月1日から休日や時間外労働時間の上限規制が適用されるようになった。北海道函館市の市立函館病院では、地域の他の医療機関に医師を派遣してきたというが、今年に入って派遣を縮小すると決めた。背景には救急対応の増加と医師の働き方改革がある。北海道松前町では週に一度の小児科医の派遣が打ち切りになった。松前町は総合診療医による診察などで凌ぐしかないとしている。医師の働き方改革と地方医療の維持の両立の実現について、自治医科大学の小池創一教授は「限られた医療資源をどのように使っていくかを社会全体で考える必要がある」などと指摘している。
新潟県佐渡市の両津湾で、養殖したサクラマスの水揚げが始まった。昨日水揚げされたのは約7.8トン・5500匹余りで、体長は40~50cmと例年並み。味は美味しく仕上がっているという。両津湾のサクラマスは今月下旬までに約60トンが水揚げされる予定で、県内の他に東日本のスーパーに出荷されるという。