- 出演者
- 網秀一郎 高瀬耕造 安田真一郎 金城均 坂下恵理 都倉悠太 齋藤湧希 塩崎実央 林田幸之介
オープニングの挨拶。
愛媛・岡村島の中学校では生徒がいなかったため2年間休校していたが5年ぶりの入学式が行われ1人の新入生が迎えられた。岡村小学校の卒業生で今後体育などの授業は小学校の児童3人と一緒に行うという。県内では中学校に入学する1年生は1万人余で新入生が1人の中学校は2校とのこと。
松山市の特産品 「興居島レモン」は興居島で栽培されるレモンで酸味・甘みを感じられる点が特徴。きょうは松本市内のスーパーでJAや市の職員が特設売り場を設けて魅力をPRした。「興居島レモン」は国産レモンの流通量が少なくなるこの時期に旬を迎える。ことしは24トンの出荷を見込んでいる。
鹿児島市の鹿児島商業高校では入学式が行われ、女子生徒75人を含む278人が入学している。公立の商業高校で唯一の男子校だったが、定員割れを受けて男女共学へ切り替えている。きょうは県内68の全日制公立高校で約9000人が入学する中、新たに入学した松久保美羽さんは楽しい思い出をたくさん作りたいと話している。
屋久島では茶葉を鉄の釜に入れるなどして作っていく釜炒り茶づくりが行われている。香ばしく希少性が高いのが特徴となっている。収穫して一晩ねかせた茶葉を釜に入れて炒っていき、水分を均一に行き渡らせるために揉み機に入れ、別の機械で熱風で乾燥させてもう一度釜に入れて仕上げていく。生産量は約200kgの見込みとなっている。
芋煮が秋の風物詩として知られる山形県だが、10月2日が「芋煮会の日」として登録され芋煮発祥の地である中山町で記念日の登録証が授与されている。中山町は江戸時代舟による物資輸送で栄え、船頭らが積荷を引き取りに来る人達を待つ間里芋などを煮て待っていたのが由来とされ、10月2日はいもにの語呂合わせという。佐藤俊晴町長は芋煮会発祥の地としては感無量、まちづくりを一歩進めることができればいいのではないかと振り返った。
山形・大蔵村の肘折いでゆ館は高さ9mの巨大な雪だるまで知られ、施設内でも雪だるまをデザインしたカレーが食堂で提供されている。ごはんは雪だるまの形をし、ピーマンやかぼちゃなどの具材が入ったカレールーがかけられているのが特徴となっている。雪だるまのカレーは土日限定で提供されている。
徳島ゆかりの戦国武将・三好長慶を知ってもらうために地元経済団体が長慶を題材とした本や漫画を寄贈している。現在の三好市に生まれた長慶は四国から近畿まで勢力下に置いたことで知られる。長慶を題材とした漫画は徳島市教育委員会が制作したものとなっていて、今月下旬から特設コーナーが設けられ、8月からは所蔵する本とあわせて常設コーナーが設置される。
徳島県労働委員会はブラックバイトの被害を防ぐための労働法の出前講座が鳴門教育大学で行われている。公認会計士の講師が労働条件は書面で交付することが法律で決められていることや、ハラスメントの記録・メモをとることが大切なことなどを呼びかけた。担当の眞鍋恵美子さんは困ったときには相談できる窓口があるので相談してほしいと話している。
ゴジラ-1.0でアカデミー賞・視覚効果賞を受賞した松本市出身の山崎貴監督が長野県と松本市から表彰された。長野県からは知事特別表彰が、松本市からは市民栄誉賞が贈呈され、懇談会でゴジラ-1.0の製作などの話をした。
駒ヶ根市の駒ヶ根市立赤穂保育園で昼寝をしなかった園児におやつをあげないなどの不適切保育があったと保護者が訴えている問題で、昨夜保育園で駒ヶ根市教育委員会が保護者を対象とした非公開の説明会を開催した。説明会では双方の主張が食い違っている事が指摘され、教育委員会の顧問弁護士が月内にも保護者と保育士を対象としたアンケート調査を行う方針であると述べた。
秋田市の小学校の通学路で春の全国交通安全運動に合わせて子どもの事故防止を目的に警察官や交通安全協会の会員たちがドライバーに食品を包装するラップを手渡して思いやりの気持ちで包みこんで欲しいと安全運転を呼びかけた。秋田県では去年9人の小学生が通学途中に交通事故に遭い、警察は子どもの事故防止に重点を置いて取り締まり強化などをするとしている。
秋田県・仙北市・上桧木内地区では高齢化による人口減少によって路線バスが廃止されるなど交通手段の確保が難しくなっていて、医療機関の受診が困難になっている。こうした中この地区では医療と交通を組み合わせた医療MaaSという取り組みがスタートした。医療MaaSは車に医療器具類を搭載して看護師らが乗り込んで高齢者宅まで行って診療を行うもので、医師とはオンラインでやり取りを行う。
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- 上桧木内地区(秋田)医療MaaS
明治23年4月9日には琵琶湖疏水が完成した。琵琶湖から京都まで水路でつながり舟でも行き来できるようになった。琵琶湖疏水は明治2年の東京遷都で活気を失った京都を近代的な街にするために取り組まれた大事業だった。疏水の長さは8.7キロそのうち2.4キロを占める第1トンネルはゆう水に悩まされ17人が亡くなる難工事となった。台車で舟を引き上げるインクライン、様々な技術を取り入れ疏水は完成した。その後、水力発電所や第2疏水も作られ新しい京都の街作りが進んだ。
昭和49年の4月9日は富士山頂の土地の所有権は浅間大社にあるという最高裁の判決が下された。8合目から上は徳川家康からきしんされた浅間大社の土地だったが明治に入り国有化される。しかし戦後法律で宗教活動に必要な土地は神社に返すことになったが富士山の場合は国が応じなかったため裁判になっていた。最高裁の判決は富士山自体が信仰の対象になっていて宗教活動に必要であるとして大社側の言い分を認めた。その後、県境がはっきりしないため手続きが遅れ土地が浅間大社に譲り渡されたのは判決から30年後の平成16年のことだった。
昭和51年の4月9日は作家の武者小路実篤がなくなった。武者小路実篤は明治43年志賀直哉らとともに雑誌白樺を創刊した。人道主義を掲げ大正から昭和にかけての文壇をリードした。人道主義が特徴で代表作欲を捨ててひょうひょうと生きる「真理先生」は作者の分身とも見られている。武者小路実篤は宮崎県と埼玉県に新しき村と名付けた農場を作り共同生活を営んだ。
塩崎さんは「疏水知らなかった」などと話した。高瀬さんは「琵琶湖の光景が眼下に広がるタイミングとか素晴らしいそう」などと話した。懐かしい映像はNHKアーカイブスのホームページからもご覧になれると伝えた。
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4月8日はあんぱんの日だった。1875年に老舗のパンメーカーがお花見の茶菓子として明治天皇にあんぱんを献上したことが由来だという。帯広市がある十勝地方は小麦とあずきの生産量が日本一。手のひらサイズの角食を紹介した。デニッシュタイプで生地がサクサクしていてあんこはほんのり甘い。ふわふわの生地に包まれたパンケーキのようなあんぱんを紹介した。生地がとろ~りとろけ、あんことクリームチーズの相性が抜群とのこと。犬の肉球方のあんぱんを紹介した。かかとの部分は十勝産のあんこ、指の所に白花豆が隠れている。生地には全粒粉入りで小豆あんと白花豆が一気に楽しめる。帯広を代表する老舗のあんぱんは持ちやすいように楕円形をしている。農家が働きながらでも食べやすいように開発された。生地はしっとりであんこはのど越し抜群だった。老舗では毎年春のあんこ祭りを開催している。あんぱんの種類は20以上にも及ぶ。パン生地には3種類の十勝産小麦強力粉のキタノカオリとみのりのちからに薄力粉のきたほなみを使用している。生地はミルク感のある濃厚生地であんこは甘さ控えめとなっている。
ブラックバイト被害防止講座のニュースについて。大学新入生が被害を受けないために労働条件は書面で交付を受けるとよいという。高瀬耕造は「いままでで一番きつかったのが、看板を持ってただ立つだけのアルバイト。ひたすら8時間立つだけで仕事とはなにか、生きるとはなにかという考えにまで至る」と話した。