天皇皇后両陛下は小笠原諸島の硫黄島に到着。旧日本軍の慰霊碑を訪問され、花と水を供え拝礼された。その後日米両軍の犠牲者の慰霊碑がある鎮魂の丘も訪問された。東京都心から1200キロ離れた硫黄島、太平洋戦争末期に米軍が上陸、栗林忠道陸軍中将が率いる日本軍が1ヶ月あまりの戦闘のあとで全滅。両軍で2万9000人近くが戦死した。戦後生まれの両陛下の訪問を見た栗林忠道陸軍中将の孫である快枝さんは「天皇陛下に心を寄せていただくことをありがたく思う、戦争を知らない世代にも硫黄島を通して戦争に思いを馳せてもらえtら」と語った。両陛下はjかつて島民の墓地のあった場所でも慰霊された。この訪問には元島民の子孫の団体関係者も同行した。両陛下は戦後80年の今年沖縄県・広島県・長崎県を訪問される見通し。