アメリカの相互関税を受け、今日の日経平均株価の終値は2644円安と過去3番目に大きな下落幅となった。この1週間で6000円の下落。東京証券取引所のプライム市場に上場する企業の時価総額は先週月曜日で944兆円、それが今日の取引終了時点で789兆円となっている。専門家は賃金に関して中小企業では賃上げ率が思った以上に上がらない可能性があるとし、雇用に関して世界で景気減速により日本の輸出大幅減で雇用情勢が悪化し人手不足の状況でも失業率上昇も考えられるとした。また物価に関しても食料品の上昇は和らぐ可能性もあるが急には下がらないとした。