- 出演者
- 小松宏司 加藤成史 北向敏幸 兼清麻美 千葉美乃梨 坂下恵理 塩崎実央 三戸部聡大 熊井幹
オープニングの挨拶をした。
青森県弘前市の弘前公園には約2600本のサクラが植えれられいて、標準木のソメイヨシノが今月14日に開花し、19日に満開を迎える予想。公園の外堀の木では幹の蕾が開花する胴吹きのサクラが見られた。「弘前さくらまつり」は明後日から来月5日まで開催される。
青森県十和田市では暖冬の影響でサクラの開花時期が早まると予想されていて、例年より2週間早い今月6日から春まつりが始まる。中央公園ではサクラはまだ開花していないが、屋台の店は既に出店している。約150本のサクラの木が植えられている官庁街通りでは、胴吹きのサクラは見られた。開花は早くてあす、満開は18日ごろと予想されている。十和田市春まつりは来月5日まで行われ、サクラのライトアップや桜流鏑馬などが実施される。
茨城県でおととし就労の資格などがなく働き、不法就労と認定された外国人は1200人余りと全国で最も多かった。このうち7割近くの897人が農業の仕事をしていたことがわかった。全国では6355人で、茨城県が全体の2割を占めている。全国2位は千葉県で890人。専門家は「資材・燃料などの値上げで経営が厳しくなる中、技能実習生よりも費用を抑えられる不法就労の外国人を雇うケースがある」と見ている。
茨城県桜川市は古くから桜の名所として知られている。磯部桜川公園などは国の名勝に指定され、ヤマザクラ約200本は国の天然記念物になっている。櫻川磯部稲村神社には平安時代の歌人・紀貫之の歌碑がある。磯部桜川公園などの桜は今週いっぱい楽しめる。
国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は毎年7月末に開催されてきたが、暑さによる人馬への負担軽減のため今年から5月末に開催される。騎馬武者が履くわらじを手作りしている地元団体が今日、祭りの実行委員会にわらじを手渡した。ことしの祭りには約400人の騎馬武者が参加する予定で、わらじは今週末にも配布される。
福島県飯坂町にある花ももの里では現在ハナモモが見頃を迎えている。今は全体の6割が開花しており、多くの人が写真を撮る姿が見られた。花ももの里は今月21日まで開園しているとのこと。
東日本大震災の際に発生した東京電力、福島第一原発の災害状況などを伝承する原子力災害伝承館の昨年度の来館者数が、過去最高の9万人余になったことが分かった。海外から訪れた人は全体の4%程度で団体客が45%を占めたという。伝承館によると、コロナの渡航制限がなくなったことなどが要因にあり、福島への関心の高さがうかがえるとしている。
去年室戸岬でおきた沖合での救護に尽力したとして、高知医療センターの盛實医師と大麻医師に感謝状が贈られた。高知海上保安部は船上でのけが人が出さ帯に医師や看護師が緊急に出動し対応した件がこれまでに6件報告されており、二人の医師は今後もより落ち着いて対応していきたいなどと語った。
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- 室戸岬第五管区海上保安本部高知海上保安部
気仙沼警察署で部署の垣根を超え連携していく新チームが新たに設立された。刑事課、生活安全課などの6人で初動対応などに当たっていくとし、所長は事件への迅速な対応の屋台骨として活躍してほしいと訓示した。
毎年春の恒例である「互市」が今日から始まった。日用雑貨から旬の食材、苗木なども販売されており、多くの人で賑わいを見せていた。明後日までの期間で約10万人が訪れると見られている。
ザトウクジラは繁殖・子育てのため毎年冬から春にかけてロシア・アラスカから水温が高い奄美大島・沖縄などの近海に回遊する。今シーズン去年11月下旬から先月末までに目撃されたザトウクジラは1634頭で、昨シーズン比で62頭減少した。一方、親子の群れの目撃数は300群で、昨シーズン比で96群増加し過去最多だった。ザトウクジラは奄美大島の島沿いを移動し、親子クジラは大島海峡に多くとどまる傾向がみられたという。近年、奄美大島の観光客にホエールウォッチングやホエールスイムツアーが人気となっているが、クジラにストレスを与えすぎないよう回数制限を設けたりしているという。
坂本九の『幸せなら手をたたこう』をテーマとした漫画がことし出版された。タイトルは『幸せなら手をたたこう 誕生物語』。作者は長崎市の漫画家・西岡由香さん。『幸せなら手をたたこう』はある日本人が戦後のフィリピンで体験したことを綴ったものだった。作詞したのは木村利人さん。生命倫理学の研究者として国内外で活躍している早稲田大学の名誉教授。この詞を作ったのは木村さんが大学院生のころで、ボランティアでフィリピンを訪れたとき。このころは日本人へ反感を持つ人が多かったというが、必死に働く木村さんの姿に徐々に現地の人の態度が変わっていったという。木村さんはフィリピンの人への気持ちを形にするため、現地の民謡を元に曲を作った。こだわったのは「態度で示そうよ」という言葉。帰国後に友人たちに歌を披露したところ、これが坂本九さんの耳に入りレコード化することとなった。この木村さんの体験を漫画にすることを決めた西村さんは、作中でも態度で示すことの大切さを強調した。西岡さんは「この歌の持つ普遍的な平和へのメッセージはまったく色褪せていない。態度で示すことの小さなきっかけになってくれたら嬉しい」と語っている。
4月10日は、戦後始めての総選挙があった日で、女性が始めて選挙権を行使した。婦人参政権はGHQのマッカーサー司令官が進めた5大改革の1つ。普通選挙法で選挙権も20歳に引き下げられた。選挙には初めて79人の女性が立候補した。開票の結果、39人の女性議員が誕生した。以前から婦人参政権運動を続けてきた加藤シヅエさん、山口シヅエさんも初当選した。
昭和61年の4月10日は、宮崎市にある航空大学校に初めて女性が入学した。昭和29年の開校当時は日本で唯一の民間パイロットの養成学校だった。入学したのは秋田県出身の小田嶋良さん。3度目の挑戦で入学を果たした。平成26年度までに計24人の女性がこの学校を巣立っていった。
昭和63年4月10日、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋が開通した。岡山県と香川県の間の瀬戸内海を島伝いに、6つの橋で結ぶ10年がかりの工事だった。自動車専用道路と鉄道の二階建て構造になっている。列車が通るときの沈み方を滑らかにするため、レールのつなぎ目の伸縮部分に、緩衝桁を取り付けた。世界で初めての技術だ。同年に開通した青函トンネルとともに、日本列島をつなぐ大動脈となった。
瀬戸大橋について、塩崎は、前任地が香川県で、瀬戸大橋を渡ると、景色がいいため、携帯を見ずに、景色を見てしまうなどと話した。紹介した過去の映像は、NHKアーカイブスのホームページからも見ることができる。
人口14万人のベッドタウン・神奈川県海老名市。有馬地区では、15軒の農家がいちごを栽培している。90年続くいちご農家の3代目・武井さん。今シーズン初めて栽培に挑戦しているのが、福羽苺という品種だ。明治35年に、日本で初めて誕生した特産品種だ。いま人気の品種の元となっている。海老名は、昭和初期、福羽苺をいち早く取り入れ、一大産地となった。武井さんが地元向けに開いている食育教室ではこの日、いちごの食べ比べをテーマとし、初めて、福羽苺を食べてもらった。武井さんは、福羽苺を海老名のいちごとして、地域に根付かせていきたいと考えている。
シャンプーやボディーオイルなど、いちごの果汁を使った商品を開発している化粧品工場もある。形が不揃いであることなどから出荷できなかったいちごを使っている。いちご街道で、観光農園を営む宮内さんは、9種類のいちご狩りが楽しめるハウスを三世代で切り盛りしている。宮内さんは、観光農園を盛り上げようと、コーヒー店を営む加藤さんとともに、いちごとコーヒーを組み合わせた商品を開発している。コーヒーの生豆をいちごに1週間浸し、いちご風味のコーヒーを作ろうとしたが、フルーティーな香りはするものの、いちご味にはならなかった。市内の酒蔵の蔵人である犬塚さんから、いちごを漬けた焼酎に、コーヒー豆を浸すことを提案された。出来上がったコーヒーは、いちごの酸味や香りが出ていた。
スタジオトーク。兼清は、果実酒から、いちごのお酒とコーヒーを一緒に飲むことをイメージするが、どういう味か想像がつかないなどと話した。いちごの香りとすっきりとした風味が特徴だという。いちごのコーヒーは、さらに試作を重ね、ことし中には、店で出したいという。